森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』

最近また読んでいる『夜は短し歩けよ乙女』。

森見さんの小説を初めて読んだのはこの作品。

買ったきっかけは表紙の中村佑介さんのイラストだったけどね。
それがまさかこんなに森見作品にハマるなんて。

今回久しぶりに読んでみてやっぱり面白い。

独特の文体、奇想天外なストーリー、
ちょっとずれている登場人物たち。

特に第三章は面白いなぁ。
舞台は文化祭。

ゲリラ演劇「偏屈王」、
韋駄天コタツ、
パンツ総番長、
詭弁論部主催「ごはん原理主義VSパン食連合」、
象の尻、、、
もうこれだけ書いたらわけわからん（＾＾；

でもこの章に森見ワールドが凝縮されてると思う。

文庫本の巻末の解説が、羽海野チカさんなんだけど、
その第三章の話をメインにして、画を描いてて、
それもいいんだよねぇ。

羽海野さんの画でアニメとかしてくんないかな。。。

夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)