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毎日音楽聴いてないと生きていけません。since 2006/06/03
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なんだかんだ言っても、
日常的に聴き続けているのはサニーデイ・サービスの曲。

1997年に『愛と笑いの夜』と出会ってからだから、
かれこれ、16年にもなるのか。

このブログを書き始めたきっかけも、
サニーデイを知ってほしいという想いも少なからずあった。

拍手[1回]


ブログ書き始めた当初はまだ復活前だったな。
だから、書いている間に、復活したんだと思うと、
あらためて感慨深い。


この前、何かの記事かツイートかで読んだけど、
音楽ってのは、記録媒体にものすごく影響を受けると。
たしかにそう。

僕が子供の頃は、レコードやカセットが主流だった。
そのうちに、CDやMDが出てきて、
今では配信が大幅に増えてきた。

過去の作品、たとえば、カセットを持っていたとして、
カセットデッキがないと聴くことはできない。
今持っている人は少ないよね。

僕が持っているCDは300枚近くあるのだけど、
それもいつかは聴くことが、
難しくなってくるんじゃないか。
百年後、サニーデイの曲を聴く術はあるのだろうか。
そう考えるとちょっと悲しい。


その点、音楽に比べたら、本はその影響が少ないよね。
紙に文字を印字しているわけだから、
再生媒体なんて関係なく、文字が読めれば読める。
まあ、電子書籍は媒体に依存してしまうけどね。

だから、昔の書物というのは、
何百年経過したものが残っていても、
読むことができる。
(紙の経年劣化で読めないはあるにしても)

音楽って、文字以前からあったと思うんだよね。
でも、その音を記録して残すという術がなかったから、
過去に、どんな音を鳴らしていたのか、
聴いていたのか、
それを知る術というのは、なかなか難しい。
だから、文字の歴史の方が、
表面的には厚みがあるんだろうね。

でも、そもそも、音楽というのは、
記録して残すという側面は、
重要視されていなかったんじゃないのかね。
自ら音を鳴らして、
それを身近な人に聴いてもらって、
その瞬間の音をみんなで楽しんで、
きっとそれで良かったんだと思う。

いわゆる、ライブだよね。
昔はライブしか存在してなかった。
いつからか、音を記録して再生することが
当たり前のようになってきて、
音楽の楽しみ方として、
そっちが主流になっているように見えているけど。

現代に流れている音楽は、
過去の記録されていない音楽から、
脈々と引き継がれてきている何かがあるはず。
それが何かはわからないけど。

何が言いたいのか、自分でもよくわからない。
サニーデイを聴きながらそんなことを考えてみた。
そんなある日。

♪『One Day』 サニーデイ・サービス




でも、音楽にそういう媒体があって良かったと思う。
感謝してる。

おじいちゃんになっても、
サニーデイの曲を聴くことは日常なんだろうな。

絶対にそうだ。
それだけは自信がある。

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