態度経済。

なんだか年末感が漂ってきた今日この頃。
この雰囲気は嫌いじゃない。

ということで、1年を振り返ろうかな、
なんて、思っているわけです。
（こんな夜中に。。。）

今年、本は何冊読んだかなぁ。
小説以外が多かった気がする。

一番衝撃だったのは、やっぱり、
坂口恭平『独立国家のつくりかた』。

とにかく、ぶっとんでる。
こんな人、いるんだなぁと嬉しくなってしまった。



上の映像、続きがあって、vol.4まであるので興味ある人は是非。

この映像で言ってることが詳しく本に書かれてあるよ。

独立国家のつくりかた (講談社現代新書)



一番印象に残っている言葉が『態度経済』。
経済というのは生きること。
お金を目的に経済するのではなくて、
自分のやりたいこと、考えていること、
表現したいこと、それら、自分の在り方を
態度に示して経済せよと。

この本を読んだのは、会社辞めた後だったけど、
会社辞める前に、似たようなこと考えてたことあって。
だから、ちょっと共感した部分もある。
まあ、超越してた部分の方が多いけど。

僕らはいつの間にか、
よく分からない大きなシステムに従順し、
疑問さえ抱かないようになってしまった。
だから、意味不明な常識や、
自分が持ってる固定観念に対して、
態度で抵抗していきたいと思っている。


あと、この坂口さん、芸術が好きでね、
音楽もかなり好きで、ツイートみてると、
七尾旅人とは結構親しいみたいだし、
最近は、ceroも聴いてて、
熊本に呼びたいみたいなこともツイートしてた。

好きなものは繋がるなあと最近よく思う。


そうそう、この坂口さんを知ったきっかけは、
アジカンのゴッチが編集長の、
THE FUTURE TIMESだったしね。