忍者ブログ
毎日音楽聴いてないと生きていけません。since 2006/06/03
[903] [902] [901] [900] [899] [898] [897] [896] [895] [894] [893]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。





先週まで、『1Q84』を読んでた。

久しぶりに、のめり込んだ作品だった。

村上春樹作品は、約10年ぶりに読んだ。
前回読んだのは『ノルウェイの森』。

拍手[0回]


『1Q84』は、BOOK1~3に分かれていて、
文庫本だとさらに、前編、後編の計6冊。

1Q84 BOOK1-3 文庫 全6巻 完結セット (新潮文庫)
1Q84 BOOK1-3 文庫 全6巻 完結セット (新潮文庫)


主人公二人(青豆、天吾)のそれぞれの物語が
交互に展開されながら、ストーリーが進んでいく。

登場人物の心理描写が細かくて、
特に、後半の方は、それが顕著で、
ストーリーがじわじわとしか進まず、
読者も我慢強さが必要かと。
まるで、青豆や牛河のように。

この作品の中で、よく引用されてるのが『チェーホフ』の言葉。
知らなかったけど、有名な小説家なんだね。

この本を読んでから、
本屋でもちょくちょく目に留まるようになってきた。
今までもそこにあったのにね。
ちょっと不思議。

本を読むことで、
今まで気にも留めなかった風景に
視線が行くってのは、面白いことだな。

ある意味、世界が変わったんだ。

と、本屋で、なんとなく思った。


新訳 チェーホフ短篇集
新訳 チェーホフ短篇集

PR




この記事にコメントする
name
title
font color
mali
url
comment
pass Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
最新トラックバック
ブログ内検索
バーコード
プロフィール
HN:
sei16
HP:
性別:
男性
自己紹介:
音楽好き。
毎日聴いてないとダメなんです。
Twitterやってます!
http://twitter.com/sei16


忍者ブログ [PR]