ローカライゼーション。

ドラマ『鈴木先生』が面白い。

漫画が原作なんだけど、
そっちは何故だかあまり好きになれなかった。
ドラマはすごく好きだ。

最近、テレ東で毎週水曜深夜に再放送している。
本放送のときも観ていたけど、
最終回は見逃していたので、今から楽しみ。

鈴木先生 完全版 DVD-BOX



人をカテゴライズしたり、一般論で決め付けたり、
そういうことに僕はすごく違和感を感じる。

そういうものが必要な場面もあるとは思うし、
議論するうえではその方が楽なんだろうけどね。

でも、それだと、何か本質を見失うような気がしている。

もっとローカルな議論をすべきなのかなと思う。

僕らの住んでいる街ではどうなのか。
僕らの友人たちの中ではどうなのか。
僕らの家族の中ではどうなのか。
そして、僕にとってはどうなのか。

生きていく中での闘いというのは、
一般化された意見や決め付けられた人物像、
そういうものに自分が取り込まれないための闘いなのかもしれない。

その他大勢の側にいたい、という気持ちもなくはないからね。

難しい。


『鈴木先生』はどこでも起こりそうな問題について、
一般的な考えも展開しつつ、
当事者達の正直な気持ちと思考で議論しているから面白い。

来年早々には映画も公開されるね。
楽しみだ。

当然、臼田あさ美ちゃんも出てるし。
（↑結局、これを言いたいだけ）