歩き続ければ、いつかは会える。

10月20日、名古屋ダイアモンドホールで行われた、
中村一義デビュー15周年記念ライブ「楽演 2012」に行ってきた！

今年はアルバムリリースしたり、ライブしたりと、
中村一義ファンにとっては、たまらない年です。

しかも、この名古屋公演は、、、
中村一義 meets サニーデイ・サービス！
そう、サニーデイとの共演！

大学時代、中村さんとサニーデイの曲は
僕の生活にかかせない音楽だった。
そんな2つのアーティストがまさかの共演。
これはもう言葉では言い表せない程の歓喜。

普通はツーマンライブだと、
ゲストバンドが先に出てきて演奏し、
そのあとに、メインバンドが出てくる、
という感じではあるのだけど、
このライブは、
中村一義 meets サニーデイ・サービス（＋まっちい）
というバンドのワンマンライブと言ってもいい。

サニーデイに思いいれがない人にとっては、
ちょっと物足りなかったのかもしれない。
でも、僕にとっては本当に最高のバンドだった。

中村さんが金字塔の歌を歌い、
サニーデイが演奏し、コーラスする。
そして、逆に、サニーデイの曲を中村さんが歌う。

忙しい合間だから、
それほどリハーサルも出来なかったと思う。
だけど、これほど違和感のない共演って観たことないなあ。

バンドのみんなが楽しそうなのが伝わってきたし、
それに、曽我部さんが言ってたけど、
好きな音楽のベースが同じだからだろうね。


♪『謎』　中村一義



最初いきなり、曽我部さんが一人で出てきて、
「さあ出ておいで～」と『baby blue』を歌い始め、
途中から、中村さんが出てきて歌うのも良かった。

なんてすごい曲を作ったんだ、
中村さんがそう言っていた、
サニーデイの『bye bye blackbird』も良かった。
（まさかライブで聴けるとは。）

僕の一番好きな『永遠なるもの』も聴けた。

でも、『謎』が一番感激したし、
この歌がこのライブのテーマのようにも思えた。