天才・中村一義

カテゴリー０件撲滅シリーズの第２弾ということで、
中村一義さんです。今は「100s」というバンドで活動してますね。
珍しいよね、ソロでデビューしてからバンドを結成って。

ちなみに、「100s」は、「ひゃくしき」って読みます。
「ひゃくしき」と言えば「百式」（ガンダム）を連想する人多いと思う。
俺もそうです（＾＾；
それが名前の由来にもなってるみたいやね。（ですよね？）

中村さんを知ったのは、デビュー曲の『犬と猫』。
この曲の歌いだしの『どう？　どう？』が耳に残り、聴き始め、
そして、アルバム『金字塔』で完全に好きになってしまいました。
大学の頃はよく聴いてたな～。もちろん今でも好きです。

デビュー当時は、作詞／作曲、アレンジ、全ての生楽器の演奏、
と何もかも自分でやってしまうというスタイルだったことで、
ロッキング・オンの渋谷さんが『天才』と絶賛。
『天才』＝『中村一義』って、キャッチフレーズみたいになっていましたね。

でも、それは決してオーバーな話ではなく、
ほんとに彼の作る音楽は素晴らしい。
心地よいポップなメロディと独特な歌詞、それに中村さんの歌声がいい。
最近は、よりロックな曲、よりダンスミュージックっぽい曲が
多くなってきてるけど、基本は変わらない。

特にね、歌詞がいい。
基本的に、俺の好きな曲はメロディとか音とかの好みなんだけど、
中村さんの曲は歌詞がすごく好き。

意志の強さと純粋さと深い愛情を持ってる人だなと思いますね。
純粋すぎるって感じる時もあるし。
特に『永遠なるもの』、『主題歌』、『笑顔』の歌詞は好きだな～。

（『主題歌』の歌詞の一部）
『今まで僕が踏んだ道なんて　ハナクソだっ!
　みんなと絶好調で会う　今日に比べたら　
　見知らぬバカの手の鳴る方へ　誘われんだ
　僕は　絶対　行きゃあしない　十年後の僕も言いそうだ』


それに、話言葉と言えばいいのかな？
「どう？」とか「そうかぁ」とか「まぁ、いいかぁ」とかね、
そういう会話のようにこっちに語りかけてたり、
独り言を言ってるように聞こえたりする歌詞が多い。
それがまた、メロディとリズムに合ってるんだなぁ。

初めて聴く人は、まずは『90's』っていうアルバムがいいかな。
初期のベストアルバムです。
これ書くために、久しぶりに何度も聴いたけど、やっぱいいな～。
ほんとにオススメです。

90’S


俺が一番聴いたのは、『ERA』っていうアルバムだけどね、
これもまたいいんですよ。
でも、これ書くと長くなりそうなので、今日はこれぐらいで。


そういえば、100sのことあんまり触れてなかったね（＾＾；
それもまた、今度。



えーっと、次はレミオロメンかな。