毎日音楽聴いてないと生きていけません。since 2006/06/03
久しぶりに森見さんの本を読んだ。
いつ読んでも、この文体がたまらなく好き。
この『新釈 走れメロス 他四篇』は
あの太宰治の『走れメロス』他、
名作四篇をベースにして、
森見さんらしく京都を舞台に、
偏屈な大学生たちが暗躍(?)する短編集。
いつ読んでも、この文体がたまらなく好き。
この『新釈 走れメロス 他四篇』は
あの太宰治の『走れメロス』他、
名作四篇をベースにして、
森見さんらしく京都を舞台に、
偏屈な大学生たちが暗躍(?)する短編集。
この本でベースとなっている原作を
ちゃんと読んだことはないから、
原作との違いを楽しむ、
という感じでは読めなかったけど、
森見さんのオリジナルっていう感覚で読んだ。
そうは言っても、
少しは内容を知っている『走れメロス』に関して言うと、
まー、とにかくひねくれている!
こんな友情の描き方ってある?
楽しくて、森見さんらしいなと思った。
そして、京都の街を想像しながら読むとさらに楽しい。
この本の巻頭には『逃走図』なるものが付いている。
読む前はなんだこれ?と思うけど、
読み終わったとはじっくりと見てしまうのである。
新釈 走れメロス 他四篇 (祥伝社文庫 も 10-1)
他にも読みどころはたくさん。
各五篇の舞台は、
同じ京都の同じ大学の中の、
ごく狭いコミュニティでの話であり、
登場人物たちはどこかでつながっている。
そして、森見さん作品ではおなじみの他作品とのリンク。
『詭弁論部』や『図書館警察』とかも出てくる。
そういう遊び心満載の作品。
森見さんと言えば、
今度7月からアニメ版『有頂天家族』が始まる!
大好きな本なので放送が楽しみ。
森見さんのコメントにもあるように、
アニメと原作をあわせて楽しめる広々とした心を持とうではないか。
ちゃんと読んだことはないから、
原作との違いを楽しむ、
という感じでは読めなかったけど、
森見さんのオリジナルっていう感覚で読んだ。
そうは言っても、
少しは内容を知っている『走れメロス』に関して言うと、
まー、とにかくひねくれている!
こんな友情の描き方ってある?
楽しくて、森見さんらしいなと思った。
そして、京都の街を想像しながら読むとさらに楽しい。
この本の巻頭には『逃走図』なるものが付いている。
読む前はなんだこれ?と思うけど、
読み終わったとはじっくりと見てしまうのである。
新釈 走れメロス 他四篇 (祥伝社文庫 も 10-1)
他にも読みどころはたくさん。
各五篇の舞台は、
同じ京都の同じ大学の中の、
ごく狭いコミュニティでの話であり、
登場人物たちはどこかでつながっている。
そして、森見さん作品ではおなじみの他作品とのリンク。
『詭弁論部』や『図書館警察』とかも出てくる。
そういう遊び心満載の作品。
森見さんと言えば、
今度7月からアニメ版『有頂天家族』が始まる!
大好きな本なので放送が楽しみ。
森見さんのコメントにもあるように、
アニメと原作をあわせて楽しめる広々とした心を持とうではないか。
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