ウォッチング・ザ・スカイ＠上野水上音楽堂

4月4日、今にも雨が振り出しそうな曇り空の中、
桜満開の上野公園に行ってきました。

ウォッチング・ザ・スカイ＠上野水上音楽堂です。

この日は、桜が見頃だったこともあって、花見客がすごく多かった。
普段は、駅から上野公園なんてすぐに行けるのに、この日は大混雑。

まずはその桜の写真からどうぞ。

桜のトンネルが綺麗でした。
この日は曇ってたのがほんとに残念。
写真では伝わらないなぁ。




花見客で混雑です。




桜のアップです。

こんな感じで、ちょっと散歩してから、水上音楽堂へ。
この角度の場所に陣取りましたよ。




このフェスは今回が初めての開催ということで、
どんな感じのフェスなのかな？と楽しみにしていましたが、
なんとまあ、ゆるい。いい意味でね。
主催者の挨拶もなんだかたどたどしいし（＾＾）
アットホームな感じで、心地よかったです。

その雰囲気を作ってくれたのが、おおはた雄一さん。
綺麗なメロディと彼のお茶目さが暖かい雰囲気にしてくれました。

その次に、Port of Notesが登場。
初めて観たけど、ボーカルの畠山美由紀さんの歌声に
聴き入ってしまいました。
彼女もすごく楽しんでてそれがすごく伝わってきました。


さて。
次のバンドが今回の目当てなわけです。

たぶん、これまで一番聴いたんじゃないかな？
彼らに出会ってから、解散しても、再結成しても、
ずっと聴き続けてきました。

サニーデイ・サービス。

3人が登場した瞬間の気持ちと言ったらどう表現していいか！
曽我部さんはもう何度も観てきたけど、
田中さん、丸山さんの二人と一緒に出てくるところを観て大感動。

そして、それまで曇っていた空には、青い空と太陽の光が。
さすがは晴れ男の曽我部さん。

去年のライジングサンでは,
サポートメンバー（新井さんとか）がいましたが、
今回は本当に3人だけ。1997年？ぶりだとか。

ソカバンでは熱い曽我部さんだけど、
やっぱりこの3人だとサニーデイに戻っちゃうのかな。
昔に戻ったかのような雰囲気でした。
だけど、昔よりもちょっぴり元気に演奏してくれました。
丸山さんも元気そうで良かった！

最初の音は、大好きな曲のイントロだったので鳥肌立ちました。
1曲目『花咲くころ』。
季節的にひょっとして聴けるかな？と思ったけど、
まさかこの曲からとは。

2曲目『恋はいつも』。
曽我部さんの口笛で始まり、甘く歌い上げます。
昼下がりにぴったりな曲。

「晴れたらやろうと思っていました」（by曽我部さん）
もしや！と思ったら、予想通りのベース音。
3曲目『恋におちたら』。サニーデイで聴けて嬉しい。

「昼だけど夜の曲を」（by曽我部さん）
の言葉のあとに続いたのは、4曲目『星を見たかい？』。
これも意外な選曲で嬉しかった。
「ぼくのギターはいくつかいい曲を知っている
　踊るあの娘に合わせ夜どおし奏で続ける♪」

5曲目『若者たち』。
この曲を聴いて、サニーデイが再結成したのを実感。
何でだろう？なんとなく。

そして、ここからは新曲。
6.恋人たちは
7.Somewhere in My Heart
8.そしてぼくはうたをうたう
9.ふたつのハート

この4曲を聴いてすごく嬉しくなった。
サニーデイらしい情景溢れる曲だったから。
この曲が入ったアルバムが出てくれないかな。
今後の活動は、「ハルシゲ君の体調次第」（by曽我部さん）
とのことなので、よろしくね！ハルシゲ君。

最後は『コーヒーと恋愛』。
丸山さん（ハルシゲ君ね）が前に出てきて、
曽我部さんのマイクでコーラス。
前にいることが馴れないようで、手持ち無沙汰にしてたり、
カズーがうまく吹けなくて、曽我部さんが指導してたりで、
笑えました（＾＾）

そして、大きい拍手の中、ステージから退場して行きました。

楽しい時間はあっという間なんだ、
ということをこの日ほど思い知らされたことはない。
ここ最近ずっと楽しみにしてたのが、ほんとに一瞬の夢のよう。

だから、また今度、サニーデイが出演するという話を聞けば、
可能な限り駆けつけたいと思います。

この日のライブの詳細はRO69の最速レポートを見てね。


そのあと、キセルの心地よい音楽でまったりしてから、
会場を出ました。
ほんとは、ジェシー・ハリス観たかったんだけど、
夜の予定がありましたので。

その夜の予定というのは・・・、また別の記事で。