おとぎ話 『SALE！』

「今の日本には
　ミッシェルガンエレファントも
　ブランキージェットシティも
　スーパーカーも
　サニーデイサービスも　いません。
　だけど、
　大きな声で僕は言うでしょう。
　「おとぎ話」がいると。

　あの時の僕みたいにドキドキするような日本のロックを待っている
　何処かの誰に
　このアルバムが届きますように。」（おとぎ話　有馬和樹）

ロッキンオンジャパンの9月号を読んでたら、
こんな文章が書かれたページがあったんです。

これを読んでね、このバンドのことがすごく気になったんです。
何でかな？
そのバンドの名前が『おとぎ話』。

そして、昨日HMVで見つけて買って来ました。
彼らのファーストアルバム『SALE!』を。

このバンドの曲を全然聴いたことないのにアルバム買ったから、
ちょっと、不安だったんだけどね、買って良かったです。
すごく癖になりそうなアルバムです。

ポップであり、ロックであり、メロウであり、
そして、メロディがすごく不思議なんです。
とても懐かしい感じなんです。
60年代グループサウンズ的な曲にも聴こえるんだよね。
それにボーカルの有馬君の声もかなり特徴的だし。
詞もね、結局は明るく前向きに！！って感じが良いです。

このアルバムにも収録されている
『Boys don’t cry』のPV試聴はここで。

彼らの風貌もね、なんだか昭和の匂いがしますね。
公式サイトはこちら。

そうそう、昨日はなんと曽我部恵一BANDとのライブだったようですね！

SALE!


これこそ、日本のロックだね。
有馬君、ちゃんと届いてるよ！